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mt-daapdが開発が停まったので、forked-daapdにしてみる。 [Linux]

mt-daapdことfireflyだけど、開発が止まっていた。どうすんべーと思って、数行のパッチとか当てて動かしていたのですが、いまさら./configure && make && make installな世界に戻りたくない。まぁAPTで依存関係の自動解消は出来ないものの、依存するパッケージは入れられたので、全部コンパイルする必要はなかったのだけれど。

後継プロジェクトがないかなぁと思っていたら、Ubuntuではforked-daapdというパッケージがAPTで出ていた。ちょっと前まで全然知らんかった。やっぱり、誰かが一括してやってくれる方が、バイナリリポジトリがある世界では利便性が格段に上がる。MacPortsみたいな中途半端なソースコードなリポジトリだったら、いちいち個別にコンパイルするという点に於いて、別にそうでもないかもしれないけど。何にしても、楽できるのはいい。


 
そんなわけで、早速forked-daapdを仮想化サーバに入れてみた。

 sudo aptitude install forked-daapd

あれ?なんだか仮想サーバーから外のインターネットが見えないな。

前回やったように、/etc/network/interfaces をIP固定設定にしていると、LAN内ではSSHなどでつなげるけど、外が見られない。

 http://miff.blog.so-net.ne.jp/2013-01-17-1

ちょっと不本意ではあるのですが、ルーター側の設定で、DHCPで固定IPをふりだすことにして、仮想サーバーのIPを得ることにした。元々、OSのインストール時にDHCPで取得する設定にはなっていたんだけど、サーバのIPを固定しないと始まらないので、interfacesで固定IPにしたんだけど、ブリッジとかの設定が適合しないためか、うまいこと外が見えなくなっていた。それって、Proxmoxを使わず、KVMを素で使っていた時も同じようなことがあった気がする。

できれば、サーバ内部だけで完結したかったんだけど、そこいらの設定は後でググって調べておこうかな。なんか負けた気がするけど…。そんなこんなで、LANの別マシンからSSHしつつ、UbuntuのAPTリポジトリからforked-daapdを無事に取ってくることができました。


次は設定ね。/etc/forked-daapd.confに設定ファイルがあったので、mp3ファイルがある場所くらい設定して、あとはWebブラウザでできるはず。

う…、設定ファイルが随分変わっている気がするんですけど…。多分、directoriesの項目にmp3ファイルがある場所を設定すれば良さげ?

 sudo /etc/init.d/forked-daapd restart

あたりで、デーモンを再起動させますかね。
を!なんかエラーみたいなのが出たけど、MacのiTunesでdaapdな共有サーバが出てきたよ〜。

でもさ、http://192.168.0.100:3689/みたいにして、daapdの設定をブラウザでいじろうとしたんだけど、どうにも設定ページに入るときのユーザーとパスワードがわからない。設定ファイルにあった文字列を片っ端から入れてみた。ユーザーadminのノーパスワードで行くと、先に進んだと思いきやエラー。

404 - Not Found
An error was encountered while processing the request.
forked-daapd/0.19gcd


なんですかね? 嫌がらせですかね。設定ファイルの改変がいるのでしょうか。元ネタのmt-daapdは特に何もやらずに設定ページに入れたんですが、この仕打ちはがっかりですわ。restart, stop&startをしてもエラーページは変わらない。なんじゃこりゃ~。これも後で調べておこう。設定ファイル弄るくらいで直ればいいんだけど…。

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コメント 1

miff

未だに動作が安定しないforked-daapd。ヒドいな。
by miff (2013-05-12 07:46) 

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