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お花見でどっと疲れてIPv6 [web]

今更だけど、日曜にお花見してきました。ぼちぼち写真をアップする予定。高校の頃の友達と会えてよかった。とはいえ、しょっちゅう会ってる人ばかりなので、フレッシュさはなかったけど、久しぶりに会った人もいたので、それなりに意義はあったと思う。

久しぶりにあった人は昔はパソコンの師匠みたいな感じで、ダイアルアップを使っていた時期に、エミュだとか色々教えてくれた人でした。それも、公務員になってしまい、仕事にどっぷりになってしまっていて、パソコンはおろか趣味的なものは全然ないみたいでした。ある意味、普通の社会人はそんなものなのかなと思ったり。でも、子供も作らず、他人の女と結婚なんてできるもんなんですね。おいら的にはでき婚以外は考えられない感じなんですけど。あとPIMPなヒモになるとか。


最近はちょっと地震が起こっただけでも報道しているかと思えば、普通の時期よりも報道する時間が短くなっている気もします。震度5くらいならいいか?みたいな態勢になってますね。平常時にはそれなりに重大なことであっても、多すぎると人間はそれに慣れてしまうのでしょう。



ネタ切れで書くこともないんですが、放置していたIPv6の特殊なアドレスについて、分かったところを少しは加筆します。
http://tools.ietf.org/html//rfc5156 を平易な日本語に直しただけ。



アドレスの表記に/64などのようなものがありますが、上位64ビットが設定された値で、その後ろは任意の数になっています。たとえば、IPv4互換アドレスに、::::<ipv4-address>/96 とありますが、先頭の96ビットが指定されていて、そこが全部0で埋められていることになります。全部の桁で128bitsなので、128-96=32bitsが残りとなり、その部分に任意のIPv4のアドレスが入ります。

こういう表現はIPv4では、ネットマスクとかに使っていた気がするんですが、とにかく上位何桁が特別なアドレスを見分ける数になっているかってことで、/128みたいになっていれば、ひとつのアドレスしか指していないことになります。

あと下に書くのは特殊なIPアドレスなのですが、普通のIPアドレスは、前半64ビットがネットワークの要素で、後半64ビットがホストの要素で、インターフェイスIDとなっているみたいです。さらに前半の部分がユニキャストやマルチキャストの印(プリフィックス)が設定できて、その前半の残りのビットはネットマスクとして使われるようです。

アドレス
アドレス名
内容
::1/128 ループバックアドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.5.3
localhostな自分のアドレス。0:0:0:0:0:0:0:1で、最後の桁以外は全部0のアドレス。v4だと127.0.0.1で、ifconfigで出てくるloってところのやつ。Windowsではipconfig /allで出てくると思ってたけどWin7では見れなかった。
::/128 unspecified address http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.5.2
0:0:0:0:0:0:0:0で、全部0のアドレスで普通は使わないっぽい
::FFFF:0:0/96 IPv4-Mapped Addresses http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.5.5.2
IPv4アドレスを埋め込んだもの。 先頭80ビットがすべて0。続いて16ビットはFFFF。以下32ビットがIPv4アドレス。IPv4との兼ね合いは、http://tools.ietf.org/html//rfc4038 に詳細。
::::/96 IPv4互換アドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.5.5.1
先頭80ビットがすべて0。続いて16ビットも0000。以下32ビットがIPv4アドレス。構造としては中ほどの16ビットの部分が違うだけで、IPv4-Mapped Addressesと同様。というか、IPv4アドレス以外のビットはすべて0
fe80::/10 リンクローカルユニキャストアドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.5.6
先頭10ビットが1111111010(fe80)。リンクスコープユニキャストとも
fc00::/7 ユニークローカルアドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4193
2001:db8::/32 documentation addresses http://tools.ietf.org/html//rfc3849 ドキュメント用?IANA以外の団体は使えないみたい?
2002::/16 6to4 http://tools.ietf.org/html//rfc3056
2001::/32 Teredo http://tools.ietf.org/html//rfc4380
Tunneling IPv6 over UDP through Network Address Translations (NATs)らしいのだが、6to4だとNAT対応できないから、あるアドレスっぽい。
5f00::/8 6bone (first instance) http://tools.ietf.org/html//rfc1897
実験的なネットワーク
3ffe::/16 6bone (second instance) http://tools.ietf.org/html//rfc2471
http://tools.ietf.org/html//rfc3701
実験的なネットワークで、1stインスタンスと同様にIANAに返却済み。そのうち別のものに使うかも?
2001:10::/28 ORCHIDアドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4843
ORCHIDはOverlay Routable Cryptographic Hash IDentifiersの略。実験的なプロトコルらしい
::/0 デフォルトユニキャストルートアドレス IPv4での 0.0.0.0/0 で、いわゆるデフォルトルート。ルーティングテーブルに、ホストルートやネットワークルートで一致する情報がない場合に使われる経路。結局、ルータなゲートウェイがそれに該当するっぽい?
ff00::/8 マルチキャストアドレス http://tools.ietf.org/html//rfc4291#section-2.7


そもそものうんたらキャストっていうのがはっきり頭に定着してない。なのでこれも表にする。

ユニキャスト uniだから一つのマシンを対象にするアドレス。単一のインターフェイスのみを表現する
ブロードキャスト IPv4であったけど無くなって、マルチキャストで代用されるようになった。ルーター越えせずに見えているノード全部に配るやり方
マルチキャスト 複数のインターフェイスに対して割り当てられ、同一アドレスを持つすべてのインターフェイスに対して通信を行う。あるグループのノードをルータに登録して、一回のパケット通信でブロードキャスト的にバラまける。
エニーキャスト 複数のインターフェイスに割り当てられ、そのうちのどれか1つに対して配送される。送信元から最も近いインタフェースにパケットが送信される。端末の自動構成機能などのために利用。

参考にしたの http://www.ipv6style.jp/jp/tech/20041001/index.shtml http://www.n-study.com/network/2005/08/ipv6_7.html



ついでに前に書いてあったのもここに置いておく。一つのところじゃないと、こういうの忘れる。
アドレスの種類 アドレス範囲 内容
リンクローカルマルチキャストアドレス 「ff02::」で始まるアドレス RA(Router Advertisement)=ルータ広告関係で、RS(Router Solicitation)パケットを「ff02::2」(そのネットワーク内の全ルータあてマルチキャスト)へ送信するときに使ったりする。
リンクローカルアドレス 「fe80::」で始まるアドレス(fe80::/10) 端末のMACアドレスなどからネットワーク内で一意になるように端末内で自動的に生成される。同一リンク(リピータで接続されたネットワーク)上のみ有効なアドレス。ルータはリンクローカルアドレスが発信元となっているパケットをほかのリンクに転送しない。近隣ノードのサービスの存在を確認する「Keep Alive」のようなやりとりのために利用。
サイトローカルアドレス 「fec0::」で始まるアドレス 「サイト」という一定範囲内で一意なアドレスで、IPv4でのプライベートアドレスのようなものであるため、扱いもそれに準じる。同一サイト内でのみ有効なアドレスとして使用。IPv4におけるプライベートアドレスに近い使い方
グローバルユニキャストアドレス 2000::/3 自動構成機能でMACアドレスから作られるアドレス。ルータのRA(ルータ広告)からネットワークプレフィックスをもらって作る。
ユニークローカルユニキャストアドレス fc00::/7
マルチキャスト ff00::/8
グローバルアドレス グローバルユニキャストアドレスを含む




IPv6の情報で、日本語で書かれている詳しいところってないのかなぁ。こんな英訳が腐ったものよりかWikipediaとかであれば、そっちの方が良さげな気がするんだけど、往々にして硬い口調になってわかりづらい。人に平易に説明できないという事は、大体理解できていない人が多い。難しい言葉で煙に巻いて、質問する事も許さないというバカ学者もいいところな自称文化人の文を、今まで何度読んだ事か。

いい感じにまとまってるところが無い。というか、気合い入れて探してない。
http://www.n-study.com/network/ipv6/
ここいらあたり?


なんだかまた中途半端な記事になってしまったが、これもまたブラッシュアップして再度提示したい。

タグ:IPv6
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