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ソニーのワイヤレスキーパッドはUbuntuでは使えませんでした。←うそでした… [ハードウェア]

悲しいお知らせ。
以前、あおむけに寝ながらパソコンのタイプができたらいいなぁと思って、ソニーのワイヤレスキーパッド、CECHZK1JPを使ってみようとしましたが、Ubuntuで使えませんでした。ごめんなさい、使えてました。(2011/2/5訂正)登録方法を間違えてた…。ペアリング可能でした、すんません。これでUbuntuごろ寝で使う計画が少し進みました。でもGrubとかで使えない事態は変わってません。


それまでの移行。
 http://miff.blog.so-net.ne.jp/2011-01-22

こんな感じの見た目。
P1010283.jpg



その詳細。まずWindowsが立ち上がっていたので、USBでつなげてみた。でも、USBキーボードとしては認識してくれませんでした。早くも暗雲。Bluetoothのキーボードとしては使えた。CtrlとAltキーがないのがガンなんですが、アスキーコードの打ち込みも、日本語入力の切り替えも付いているので、そんなには困らない。

でも、上下キーが左肩にあるファンクションキーで切り替えなのが面倒。アルファベットを打ち込むのには不自由しないので、大体の作業はこれで行えそう。それと、あんまり使えない機能として、タッチパッドの役割もしているんだけど、ノートのタッチパッドを使いにくくした感じだ。一応はマウスの代替もできなくもないけど、実用には全然足らない。



んで、Ubuntuで使ってみる。まずGrub画面で全くキーが効かない。これはUSBキーボードとしての機能が全くなくて、USBキーボードとして認識されないから。USBポートは電源を確保するだけのために存在していると思われる。この時点で使えねー機器決定。でも、まだBluetoothとして使えるかもしれないから目をつぶる。

でも目をつぶって、しかめるしかなかった。Bluetoothのペアリングが成立しませんでした。一応、認識はするんだけど、PINコードの入力が全然上手くいかない。PINを固定に設定してもダメ。マシンが提示するPINコードを入力するところまでいくんだけど、入力途中で終わったり、入力しても認識できずに終わっていた。wireless keypadという名前は出てきているので、かなりきちんと認識はできているんだろうけど、使えるまでにはならないんだな。


Windowsだと使えたんだけど、今回の件で問題になりそうな点。

・UbuntuのBluetoothがヘタレだ。
・Bluetoothレシーバーのドライバが汎用なヤツじゃダメ
・専用のドライバがあるけど、それがダメ
・ソニーのキーバッドが一般のBluetooth機器とはちょっと違う?

こんなところでしょうか。レシーバを変えれば使えるかもしれないし、ドライバがあれば直るかもしれないし、何にしても手を加えないと動かないでしょう。

ということで、手持ちの環境では、CECHZK1JPは使えませんでした。残念至極。


コレ高過ぎて買うの嫌なんですけど…。
http://www.logicool.co.jp/ja-jp/keyboards/keyboard/devices/3848

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7700

W-ZERO3とかXBOXのメッセンジャーキットのキーボード使うたびにやっぱり10本の指でタイプ出来るキーボードじゃないとだめだなーと思います。

iPhoneをワイヤレスキーボードにするのはあるみたいですね。
http://www.lifehacker.jp/2010/02/iphoneipod_touchiphonetouchmou.html

まあ、アップルTVのリモコンになるぐらいだからあってもおかしくないのか。
by 7700 (2011-01-31 01:33) 

miff

そうですか? QWERTYキーボードってないとやっていけないんですが…。テンキーで日本語打つと、予測変換を使わないと話にならないので、表現が著しく固定化されるのがいやなんですよね。なので、選択肢が出ないので日本語を打ってます。

10本指でできたほうがいいのはわかってますけど、電車とかで立ちながら壁に寄りかかってタイプできるのは、十本ではまず無理なので、QWERTYキーボードは妥協点として自分にはしっくりきてはいるんですよね。

ソフトウェアなQWERTYってのは、自分的にはちょっと疑問で、ハードウェアキーがあってなんぼであります。とはいえ、慣れればソフトウェア+タッチディスプレイなので、PCの中でマウスでキーボードぽちぽち打つよりか楽なのかなぁとは思っています。

ご紹介されたやつってのも、外側からBluetoothとして見えるってわけじゃなくて、PCとかMac側に独自に受け取り側のソフトを入れないとダメっていうのも、Linuxを頻繁に使う自分としてはちょっとダメですね。

最終的には何にでも使える汎用性のある製品が一番、っていうのが、色々なガジェットを買ってきて身にしみて感じます。ソフトとかでもオープンソースになってないと、その後の対応が放置されて困ったりもしますし。接続ポートがなくなっちゃったよ、っていうぐらいであれば、あきらめもつきますしね。

by miff (2011-01-31 17:47) 

7700

ZERO3使ってたときにニコタッチ極めたのでテンキーのほうがプチプチ入力より早い私・・・
また、いまどき親指シフターなので一般的な109キーボードだとパフォーマンスが発揮できない・・・

iPodタッチなんかのタッチ系の場合、フリック入力で片手が魅力だと思うのです。
ちょっと遠回りですけどLinuxで使うならSynergy経由でも使えるのかなと。

私なんかは妥協すれば簡単に解決できる方向があれば迷わず妥協しちゃうので、考え方に相違が出ますね。これはソフト屋とハード屋(というかハード設計)の差なんですかね。
by 7700 (2011-01-31 22:08) 

miff

をぉ親指シフトですか。富士通、ですよね(よく知らない)。QWERTYってのは最前だとは思わないですが、今更引き返しようがないですね。キーボードを使っていると、Ctrlとか日本語とアルファベットの変更キーとかが全然違っていつも気持ち悪い思いをしています。でも、最近はLinuxでも、半角全角キーで日本語入力できちゃったりするので、それほど違和感はないです。

結局のところ、手の運動神経がないというか、新しい事に順応できる能力が低かったりするのです。新しく覚えるものは、今までよりかいい面を持っているものしか受け入れられなくなっている、ってのはアリアリですね。

W-ZERO3とかでも、ゆっくり腰を落ち着けて、キーボードを安定した場所に置ける状況だったら、間違いなくUSBミニキーボードを接続しちゃう人なので、モバイラー的には著しく能力は低いです。テンキーでも入力できるけど、そのために文章のレベルを下げたくない気がしてるんで。

ネットワークが発達して、なかなか良い面はあるのですが、スタンドアローンで物事をこなせた方が、結局どんな状況にも潰しがききます。ので、なるべくカスタマイズをかけられない他の場所では、困難な事をやりたくないという、めっちゃ昔の人の気質なのかもしれません。クラウド的なアプリケーションはGmailぐらいしか使ってないですしね。

今回はフリック入力とか、あんまり知らない事が分かって面白かった。感謝です。
by miff (2011-02-01 09:19) 

miff

ちなみにMacでは認識もできなかった。むぅ
by miff (2011-02-02 07:21) 

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